主人と私は、結構なにもかも逆だ。
背が高い彼、低い私。
人の目など全く気にしない彼、気にし過ぎの私。
鞄一つで婿に来た彼、色んな荷物を背負いこむ私。
世の中の底辺を歩いて来た彼、世間知らずの私。
なんで結婚したの?
うまくやって行けてるの??
周囲の皆は不思議に思っていることでしょうw
そして今、もっとも困った逆事項…
旦那はボランティアと言う言葉を聞くだけでも虫酸がはしり… 私は毎日せっせと何かしらのボランティアをしたがる。
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豪雨翌日からそれは始まった。
自宅前の道路が泥で通れなくなっている。
一緒に泥かきをしようと彼を誘ったら…
「なんでそんな事オレがすんの? 仕事もあるのに」と言った。
見るからにボランティアが似合わない彼だか、まさかこの状況でも!? と本当にビックリした。
(これを読んでいる彼の友達は、やっぱりねwと笑っていることでしょう)
泥かきから汗だくで戻って来た私。
一日中クーラーの中の彼。(せっせとお仕事していたがw)
ここに世の中の縮図あり!?
初めは「無関心」だった彼。
日が経つにつれ…豪雨災害系の全てが「カンに触る」ようになってきた。
休みの日でさえ、私がボランティアしていると思うとゆっくり休めず不機嫌な1日になるそうだ。
一切のボランティア活動はやめてくれ!と言われた。
そして、「ボランティアするなら、普段通りの生活に支障を来さないこと。迷惑をかけないこと。協力を求めないこと。」というルールができた。
カンに触るがなんとか我慢してくれる彼、私は彼に迷惑をかけないように最善を尽くす。
お互いが歩み寄った結果だ。
ボランティア離婚にならないよう、細心の注意が必要だ!!
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ところが先日、お寺に差入れる晩ご飯の支度が間に合わず… ギリギリの時間にドタバタ。
見兼ねた彼が、すっと横に来てサラダに使うゆで卵を剥いてくれた。(えっ?)
そして、とうとうタイムリミット。
作りかけの最後の1品は途中で諦め、料理を届けにお寺へ外出。
ヤバイなぁ、あのやりっぱなしキッチンはヤバイよね…
萎縮しつつ自宅に戻ってみると… ピカピカになったキッチンが!! (えっ、え〜っ!?)
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彼の周囲で今までボランティア活動をしていた人はいないそうだ。
私がSNSにボランティアのことをUPしようか迷っていた時、「オレならそれを見たら友達やめるね… 引くよ?マジで」と言っていた。
そんな彼がゆで卵を剥き、散らかったキッチンをピカピカにしてくれた。
本当にこんなに嬉しいことはないw 感謝です。
でも、彼はボランティアが好きになった訳ではない。
これからも日々の生活に支障を来さないように努力します!
たま〜に協力してくれたら、ラッキー! ねっw
本当に、ありがとう😊 ダーリン♬
(え? この投稿?? そうです、のろけですw テヘッ)
※追記
一般のボランティアには縁遠い主人ですが、実家天応の復旧は毎週末、積極的に手伝ってくれています。
全くやってない訳ではないので、追加修正w
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